性病の1つであるカンジダは性行為だけではなく、大衆浴場やトイレなどでも感染します。また、妊娠中はカンジダに感染しやすく臨月までに治っていなければ、赤ちゃんにも感染してしまうので注意が必要となります。

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おむつかぶれと皮膚カンジタ症の違い

細菌

カンジダ菌は、普通に生活していてもどこにでも見られるカビの一種ですが、病気で体調が悪くなったり、妊娠などによって体内のホルモンのバランスが変化したりしたときに感染して、体内で増殖をはじめ、カンジダ症という病気をもたらします。
このカンジダ症は母親から赤ちゃんにも容易に感染してしまうため、家庭内での衛生管理には特に注意が必要です。

おむつをしている赤ちゃんの肌には、ときどき小さな赤い湿疹のようなものが見られる場合があります。
これは一般的にはおむつと皮膚が擦れてできたおむつかぶれである場合が多いのですが、カンジダ菌に感染した症状があらわれている可能性も否定できません。

両者は外見上はきわめて似ていますが、おむつかぶれが皮膚と直接当たる部分に出やすいのに対して、カンジダ症であれば、股や足の付け根などのくぼみのある部分に出やすいという違いがあります。
最終的には病変部から採取したものを検査して、カンジダ菌がみつかるかどうかで病名が決まります。

おむつかぶれの場合、ステロイド・非ステロイド軟膏などを用いて治療しますが、カンジダ症の場合であれば、ジフルカンのような抗真菌薬を投与することになり、治療方法もまったく異なります。
ジフルカンは成人のカンジダ症にも有効な医薬品ですが、赤ちゃんに用いる際にはその体重にあわせて処方される量と服用のタイミングが調整されますので、比較的安全であるといえます。

ただし、カンジダ症であるのにもかかわらずステロイド軟膏を投与した場合、かえって皮膚の症状は悪化してしまいますし、その逆として、単なるおむつかぶれにジフルカンを投与した場合も同様になりますので、慎重に見極めることが大切となります。

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